
月刊誌『経営者の四季』に掲載された内容の一部を動画で紹介します。
月刊誌『経営者の四季』とは
『経営者の四季』は、当事務所が提供する経営情報誌です。独自の技術やサービスで差別化を図っている企業や、低迷する業界の中で成長を続けている企業の事例など、中小企業経営者の課題解決につながる「経営のヒント」を分かりやすく紹介しています。
※ご購読については、当事務所にお問合せください。
◆ ターニングポイントⅡ イノベーションに挑戦した経営者
Vol.1 「和」からはじまるイノベーション
名だたる企業の経営者たちは、悩み、考えながらイノベーションを起こし、会社を成長させました。
任天堂3代目社長の山内溥氏も、常にイノベーションを追い求め、
花札という和の文化から出発した会社を、世界的なゲーム企業に成長させました。
Vol.2 あえて新しいことに挑戦する
好調な時に「あえて新しいことに挑戦する」のは難しいことですが、
失敗を気にせず新事業を育てるチャンスでもあります。
キヤノン創業者の御手洗毅氏は、カメラ、そして複合機の分野でそれぞれ世界一の企業に挑み、
イノベーションを起こすことで成長するキヤノンの風土を作り上げました。
Vol.3 成功には「時の利」が欠かせない
面白いビジネスアイデアでも、時代に合わなければ花開く可能性が低くなります。
ドトールコーヒー創業者の鳥羽博道氏は、立ち飲みの喫茶店というアイデアを9年も温め続け、
時機が訪れた瞬間に素早く実行に移すことで日本の喫茶業界にイノベーションを起こしました。
Vol.4 アイデアを「カタチ」にせよ
掃除機や扇風機といった成熟市場に独自のスタイルや機能を持ち込んで
イノベーションを起こしているのが家電メーカーのダイソン。
創業者のジェームズ・ダイソン氏は、5,127台もの試作を重ねてサイクロン式掃除機を「カタチ」にしていきました。
Vol.5 開発のヒントは「顧客の困りごと」にあり!
人も企業も、問題や困りごとを「改善・飛躍のチャンス」と受け止められるかどうかで、成長の伸びしろが大きく変わります。
キーエンス創業者の滝崎武光氏は、顧客の困りごとを察知し、
その解決に力を注ぐことで高付加価値経営を実現しています。
Vol.6 モノの「つくり方」も収益源になる
ケンタッキー・フライド・チキンの創業者カーネル・サンダースは、もともとガソリンスタンドの経営者でした。
事業が危機に陥り、何かできることはないかと考えた結果生まれたのが、
ガソリンスタンドに併設していたカフェの看板メニューであった
フライドチキンの「レシピを売る」というビジネスだったのです。
<著者プロフィール>
桑原晃弥(くわばら・てるや)
業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。
トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問としてトヨタ式の書籍の制作を主導した。
一方でIT企業の創業者や渋沢栄一など、起業家の研究をライフワークとしている。